マイグレーション2週間が過ぎた感想


今月になり、ようやく千葉県から兵庫県に移動してきた。思えば神戸で1人暮らしを始めて、6年経つタイミングで柏に引越しをして、そして6年経って神戸に戻ってきたわけで…それぞれにおいて約6年過ごしたことになるわけなんだなあと書いてて気づいた。

神戸から離れて1年2年ぐらいは、年に何度か神戸に戻ってはGDG神戸のイベントをやったりなどしていたのでそれほど移った気もなかったけれどもさすがに、それも3年が過ぎてくるとちょっと大変になってくる(旅費は自腹なので無尽蔵に湧いてくるわけではない)。家族のイベントに合わせるかコミュニティのイベントに合わせるか、という選択肢になると自然と優先度合いが決まってくるのでそれは仕方ない。そして、柏での仕事も微妙に忙しくなってきたり、東北方面への旅行に重点を置いたり、2冊目の書籍を書くことになってしまったりとだんだんと予算的にも関心事の側面からも関西に行くタイミングが難しくなってきた。

もともとは数年経てば解放されて神戸に戻って来れるものと思っていたのだが、その雲行きが怪しさを醸し出してきたのが4年目になった頃。そこからはもう自分の中では神戸に戻れるかどうかの闘いになってたな…。力強い援軍のおかげで、いまこうして会社を辞めずに戻って来れたわけで嬉しくもあるけれども、昨年1年間は足に刺さった錆びた包丁というか、間違って腕に引っ掛けた釣り針を抜かないといけないときのような思いをしたのも事実で、ソフトランディングにするにはどうすればいいかばかり考えていた。結果的には完全にうまくまとまることは叶わなかったけども。

家の冷蔵庫にミニトマトを残してきてしまい、気が気でない1週目。
先週、柏に戻って確認したところ原形はとどめていた。よかった…さすがにカビていたから食べられはしなかったけど。
そして再び神戸に通う3週目が始まる。まったく、納期直前に丸々1週間休むなんてことをしてはいかんね、明日から死ねる。