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キャリアコンサルタント試験対策本

キャリコン試験直前

今年4月から始めたキャリアコンサルタント試験のための講座受講も8月で終わり、そしてその試験がもうすぐそこにまできました。国家資格となったキャリアコンサルタント試験は13回目になり、過去問も充実してきているので対策もとりやすいのかなと思っています(今の時点では)。問題は、講座の受講終了後から試験まで何の縛りもないこと。本当に資格を取ろうと思わないとやる気が出ないことです。人事関係であったり、関連する部署に勤めている場合はホルダー(有資格者)が周囲にいたりするのでモチベーションが保たれるのだろうと思いますが、そうでない環境だと時間を確保することも大変だと聞きます。

この機会に、記録しておこうかと思います。
僕は、この講座受講に専門実践教育訓練給付金制度を利用しました。手続きは、管轄のハローワークで行います。最初、この手続きをどこですればよいのかが分からず、市内にあるハローワークのサイトを見たりしたのですがまったく分かりませんでした。雇用保険を取り扱ってないといけないのと、最寄りではなく「自宅を管轄している」地域のハローワークでないといけないところがポイントで、だまされないようにしてください(厚労省のサイトには「最寄りのハローワーク(公共職業安定所)にご相談」と書いてある)。あと、受付時間も閉まるのが早くて朝は9時前から始まっているので朝に行くほうがいいです。受付終了時間は時期と場所によって変わったり、その情報がちゃんと更新されていないことがあるのであてにならないです。これでたらい回しに遭って3回もハローワーク行くことになりました、電車賃と時間が本当にもったいないです。

厚生労働省:教育訓練給付制度
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

約30万円かかる講座で、講座の修了認定があるとまずは半額(50%)が戻ってきます。そして、現在は直後の資格試験で合格するとさらにボーナス的に20%の金額分が戻ってきます。ストレートで資格取得ができると、自己負担が30%分になるわけですね。ただ、実際のところそれを実現するためには資格取得のハードルはそれほど低くないので、それなりの投資が必要になります。戻ってきたお金を試験対策(追加の学科講習だったり、面接試験対策)に投入することになるでしょう。もちろん、自力でできる伝手や力があれば、そういったサービスにお金を出さなくてもいいのかもしれませんが、それは個々人の判断となります。

さて、今週末(明日)は学科試験、そしてその翌週が面接試験です。やるしかないですね。最大の難関は、遅刻しないように寝坊しないで起きること…