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2007年6月 6日
マインドマップとKJ法
マインドマップといえば、よくマーケティング関連や、他にも企画書などの文書を作るときに構成を考える手法として耳にする言葉ではなかろうかと思いますが。SEの世界でもマインドマップは使われています。
マインド・マップとUMLを使った要求分析支援(前編)(ref. @IT)
一般的な(本家の?)マインドマップの書き方については、こちら(ref. mindmap.jp)を参照していただきたいところですが、マインドマップは中心にメイン、そこから枝葉を伸ばして詳細…というようにトップダウン方式で具体化していく作業のときに使うのが普通だと思うんですよね。だから、「骨」が決まっていないと作るのが難しい。
上のリンク先にはブレインストーミングに使うときの例(KPT:プロジェクトの総括)が載ってますが、枝を作る、という作業に固定してしまうと新たな発想というのが出てきにくいというか(「ひょん」な発想というのを書きにくくさせるような気が)…こういうときにはKJ法で後でまとめる、というボトムアップ方式を取りたいところですね。KPTもなかなか悪くはないと思うけど。
ブレインストーミングで「骨」を作るときにはやっぱりマインドマップよりもKJ法が向いてると思われ。
なんか、指摘されたことをマインドマップにまとめるのはいいけど、最初の枝(BOI)がコメントした人になってたら人間観察するためのマインドマップみたいに見える。(笑
ごめんけど、僕自身はマインドマップはあんまり使わないのよね。マインドマップよりかはワードのアウトラインを使う方がやりやすいし…。それに複数人でする場合にはKJ法の方が何年も前に覚えてて慣れてるというのも。川喜多二郎さんですから。マッパーにはなれそうにないです。
NAISTS(--Syndrome)、ってあると思いません?
神田 昌典訳
ダイヤモンド社 (2005.11)
A5判 / 318p
ISBN: 4-478-76099-3
日経BP社 (2007.6)
B5判 / 190p
ISBN: 4-8222-8314-3
By ただ at 23:57 カテゴリー ; リンク , PinMarch ほんやさん , プログラミング , mein Erbe , 仕事関係
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