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2010年5月 2日

R374 和気もなく月明かりを頼りに吹屋まで  このエントリーを含むはてなブックマーク 

実家に帰って、米を神戸の家まで運ぶついでに吹屋の方向に行けるところまで行ってみようかと思い立ってしまったのがそもそもの発端なんですが…。どうせ夜間は実家では寝床がないと言われたのでどこかで時間を潰すしかなかったのです。神戸で寝てもよかったけど、それじゃいつもと変わらないので遠出をすることにしたわけです。

とりあえず姫路まではR372を伝って軽く2時間ぐらいで到達。高速を使うと速い分ガソリンが減るのも速いので下道重視で。それに自分のペースで走れるし。姫路からは2号線で西へ。

岡山まで行ってから、高梁へ行く王道を行こうと思ってたけど、R374という気になる道が現れてしまったのでそっちに吸い込まれてしまい…それからが長かった。和気町からおそらく北方向へひたすら走り、美作に入ったのかどうかも分からぬまま、真っ暗な中を川沿い(たぶん吉井川)を走り抜け…気が付いたらどっちに行けば吹屋に行けるのかわからんくなってた。(爆

唯一の救いとしては「概ね北に進んできただろうということがわかっている」「雲がほとんどなくて月明かりがある」「案内板に従っていけば真庭に行く」ということが手元の情報としてあること。カーナビなんて知りません。

これからの方角を知る上で重要なのは月明かりなんだが…これが昇ってきたところなんだか落ちていくところなんだかわからない。致命的。要は上弦から満月になる間なのか満月から下弦になるところなのかなんだが、0時回ってない時点で空にあるってことは、多分まだ東側なんだろうとヘンな自信があって、とりあえず月はそのとき東南方向にあると認定。

そのうちR374はR181に繋がって、真庭になる。真庭と言えば、確か(岡山側から行って)鳥取県の最初の駅がそうやったような…と思いつつ(※本当は岡山県)、これから西南方向に行けばきっと吹屋だと信じて、月を見ながらR181→R313→R180と、高梁の方向へとだんだんと近づく。この間山道でもなんでもない普通の2車線道路やったから特に思うことはない(それに真っ暗やったし)。強いて言えば、真庭って名前のタレントか俳優がいたような気がするとずーっと思い出そうとしてた(※けど検索しても出てこなかった)。

R180から、吹屋ふるさと村への入口を発見し、ここからはひたすら山道やった…このとき既に午前2時。家を出てから6時間は既に経過…。ふるさと村に着いたはいいけど、午前3時、周りには何もない。泊まるにも予約なんてないし。仕方なく駐車場で車を停めて夜が明けるのを待つが…エンジン切ったらめちゃ寒い。山の中やからしゃあないけど、さすがに春仕様の服では寒すぎた。

とにかく5時回ったら明るくなってくるやろうし、写真撮ってさっさと帰ろうと2時間耐える。

写真はとりあえず撮れたことは撮れた…けどやっぱり小学校は昼間に撮る方がいい。まだ暗すぎた。

今度はR313に行かず、R180を伝って南下。さすがに行きと違って下道だけで帰るのは辛いし時間もかかりそうなんで吉備SAから山陽道に入るという裏技的なことをやってしまった(でももうちょっと行ったら普通にICがあったりして)。神戸JCTまでは行かず、三木JCTから神戸市内進入。実は、これが高速1,000円初利用やったりする。最初で最後の高速1,000円。

なんか1,125円なんて中途半端な金額徴収されたけど。阪高で125円ってどんな計算したらそんな中途半端になるんやろうか。

まぁショートカットしたお陰で9時前に神戸について、11時ぐらいに戻れるわ…と思ってたら43号線で左折せなあかんところを左折しなかったもんで淀川を渡ってしまい、池田側から渋滞に巻き込まれながら戻ることに。11時に帰宅するどころか12時過ぎても帰宅できずめちゃ疲れた。

かなり久しぶりにこの企画を遂行したけど、何が面白いかって道が分からないのにどこに続いてるかを見届けるところなんやろうなと思った。たとえそこがどんな険しい山道であっても。だから、体力が減ったり長時間の姿勢の維持が難しくなってくる年頃には、結構きつい。特に目が疲れてくるとどうにもならんし、途中で抜け出せたりしないし。リレミトができればどんなにいいことか。

※結局のところ、R374は津山で終わり(R181に接続)みたい。ていうかえらい遠回りした。

By ただ at 20:40 カテゴリー ; お出かけ

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