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mein Erbe

01.01.20-21 長島スノーパラダイス

第1章 〜ミッション設定〜

1月20, 21日はセンター試験の日やん。そういうことで、学生委員のメンバーと長島スパーランドへ遊びに行こう、ということになった。 もともとは、リユースマーケットで回収する時に使う車の運転の為、車に慣れようという企画だったものが、運転する率がかなり減少したから普通に遊びに行くだけになってしまった。 朝8時に石橋集合、・・・手間取って20分くらい遅れて集合。まあ、余裕を持たせて集合時間設定してよかった。そのまま中環を東へ・・・。

第2章 〜緊張の阪奈道路/名阪国道〜

中環を突っ走って府道8号線(阪奈道路)へ。初めて通る道だー!! 結構感触はよかった。登りの山道のカーブもさる事ながら、下りも結構爽快感があった。 時速100キロを超えてそうな時に、急に目の前にオービスが飛び込んできた時はちょっとビックリしたけど。その頃、雪が降り出していた。これが後に大変なことを引き起こすなんて誰が考えただろうか。
ローソンに立ち寄り、一服・・・。ここで運転交代となった。2番バッターはあいこ。かなり不安気やったけどまあ、久しぶりの運転ともなればそれは仕方のないこと。 最初の方はゆっくり走ってたからそれほどでもなかったけど、名阪国道に入るとちょっと怖かった。左に寄り過ぎる傾向があるから、壁を擦りそうでスリル満点やった。「左! 左!」「ダイジョーブだから、ダイジョーブだから」 ・・・ある番組の「ダイジョーブだからツアー」さながらやった。オーバードライブOFFにしてスピード抑える方法を教えてあげたけど、ON/OFFする余裕がなかったのかうまく使えてなかった。上り坂でもOFFになってたし。

第3章 〜色が真っ白〜

生駒の辺りから降り出した雪、「まあ、平野部に下りれば止んでるか雨になってるやろ」とかいう常識のような期待はみごとに裏切られ、 ますますひどくなっていた。積もってるし(笑)。愛知出身のまっちゃんも「こんな名古屋見たことないぞ」と絶賛。国道1, 23号線を通って長島スパーランドへ。 亀山(市)では雨だったのが、素晴らしい雪になっていた。運転はいつしかみっきーに交代。最初の合流がタイミングの問題もあって難しそうやったけど、その後は順調(?)やった。 追突しそうな時が2回ほどあったけど。結構アクセル踏みっぱなしの傾向があるみたいやからスピードメーターをちょくちょく見た方がいいよ。

第3章 〜とんだパラダイス〜

長島スパーランドに到着、入ろうとしたけど斜面がきつくて駐車場に入れないっぽい。まっちゃんが駐車場に入れなくてもいいか聞きに行ったら「閉園」らしい。 折角来たのに閉園かい!! まあ、大雪の中絶叫マシーン乗ってたら氷漬けになるのは確実やしな。
国道1号線はみごと長蛇の列。全然動かない。信号と信号の間が1時間かかるし。ここで掛けた曲が「スノーパラダイス」、 絶対誰か突っ込んでくれるやろう、という期待のもと掛けた。みんな突っ込んでくれた。よかったよかった。


長いトンネルの先は 雪の世界
今 夜が明けてく ここは パラダイス

・・・

エナメルピンクの四駆に乗り サングラスして
クラクションがわりに叫んだ
パラダイス パラダイス ここはパラダイス

ほんま。トンネル抜けてないのに雪の世界や。とんだパラダイスやわ。全然期待してないのに。

「パラダイス パラダイス」

・・・やる気なさげに唄う(つぶやく)運転手たち。
ほんまにもう。交差点で、渋滞してるから動けないのをいいことに赤信号を無視して割り込んできたりする車がいたり、 155号線と分岐してるところでは坂道を登れない車がいたり、対向車線では斜め向いて真っ直ぐ走ってるおかしな車(低速でドリフトしてる・・・)がいたり。 さらには名古屋市内に入ったところで右折レーンを通って強引に高速で追い抜いていく赤い車がいたり・・・。なんでそんなに急いでんねん、と言いたくなる。 そしてホテル到着、ここでもやられた。車が地面に攻撃を受けた。なぜに腹を擦らにゃならんのだ、それも2度。14時半に長島スパーランドを出発してホテル着が22時10分。 普通なら1時間程度あれば着くはずの距離がこんなに長いとは・・・。

第4章 〜改めて再挑戦〜

夜が明けて翌日、再び長島へ。免許取得後、初めてMT車を運転させてもらった。懐かしのクラッチ、サイドブレーキの感触(うちのFCGはフットやからね)。 2年以上ぶりのMT車に感動さえ覚える。できるならやりたくなかったけど、やはりやってしまったエンスト・・・出発時の一瞬だけ。その後は順調(?)にスピード、ギアを上げていけた。 みっきーが運転するFCGを追い抜く。教習時の癖、ギアを落とさずに停止する(ギアを落とそうとしてクラッチを踏んだままタイミングを逃して停止する、と言った方が正しい)のは、 慣れるのに時間がなかったためか治すことができなかった。
そして再びやってきた長島スパーランド、前日撮影したポイントと同じ場所で記念撮影。雪があるのとないのとではこうも違うのか・・・? ホワイトサイクロンやらスチールドラゴン2000に乗る。寒かったー!! めっちゃ寒い。ホワイトサイクロン、すごい視覚的に怖かったわ。スピードとか高低差がどうとかの問題よりも、 目の前に迫り来る白い骨組み。コイツらが怖い。手を伸ばしたら届きそう、っていうか手を伸ばしてたら当たりそうなすごい近距離に見える。涙が出たね。スチールドラゴン2000は、 去年の8月にギネスに登録された世界一のコースター。去年3月のグリーンランドを超えてます。見た感じから明らかに違うから、斜度が。実際乗ってもうすごかった、ホワイトサイクロンがあんなに小さく見えて、 観覧車よりも高いし。てっぺんまで登った後もしばらくゆっくりで、下が見えたなーって頃に「カタン」と切り離された様な音がする。しかもレールが見えないし。 体が浮いた気分でそのまま急勾配のレール上を滑降、3つほど山を越えて今度は左、右のカーブ連続。だんだんと高低差がわからなくなって、どれくらいの落差が次は来るな、とかいうのが予想つかなくなる。 そうなったらもう半分パニック状態? ああ、怖かった・・・。楽しかったけど。よかった、グリーンランド行っておいて。

第5章 〜今は昔〜

昼ご飯を食べて、「温泉に入ろう組」「絶叫しよう組」に分かれる。そんで、温泉入ろうとしたら、どこも扉閉まってんねん。しばらくさまよった後、 掃除してたおばちゃんが声を掛けてくれたから聞いてみたらおばちゃん曰く、「11月1日で温泉閉まった」。・・・なん!? それじゃただの長島ランドやんけ!! 長島スパーランドなどいうな!! JAROに訴えるぞーっ!!
しばらく時間を潰さなければならない・・・。堤防を越えて海に行ってみたりする。やっぱりただ寒いだけやった。赤福餅を買って車の中で食べる。風が無くって、 日差しが暖かいからそのまま車の中で昼寝。1時間くらいして「絶叫しよう組」と合流、大阪へ向けていざ出発。

第6章 〜高速道路爆走隊〜

23号線を通り、高速へ入る。発券機でかえちゃんがパニクってしまったので、運転がちょっと乱れたかな・・・? 高速に乗ると先に行ったFCGに追い着くべく飛ばす。 みっきーはこの時140km/hで飛ばしてたそうだ。・・・せいぜいこっちが飛ばしてても120kmやのに、そんなん追い着くわけないやん。電話をすれば「鈴鹿」らしい・・・8km先やん。しばらくして、FCGに追い着く。 しかしこのとき河村号は燃料切れ寸前。サービスエリアで相談、途中の天理で降りて補給することになった。運転はかえちゃんから河村さんに交代。かえちゃんの運転、安定してるものの、 車間距離が妙に狭くてちょっと不安やった。まあ、時速80km以上はその時速分だけ車間を空けましょう(80kmじゃなくって80mやで)、と言われても感覚がつかみにくいとは思うけど。 見てたら明らかに時速40kmくらいの時の車間距離やったし。前のみっきーFCGはスピードの波が大きすぎ、と河村さんも同じようなことを言っていた。120くらいまで出したかと思うと急に70くらいまで下がったり、 斑があるからかえちゃんの車間感覚と相乗されて、後ろに座っていながらかえちゃんについ口を出してしまった。天理到着。ここで運転交代、久しぶり(最初の中環と府道8号だけやったし)にFCGを運転する。 河村号はみっちーが運転・・・と思ったら河村さんに交代してる。
名阪国道・阪神高速を走る。特に急いでいるというわけでもなく時速100km超で。阪神高速環状線もスピードを落とすことなく・・・って、前がつっかえてるのに河村さん、 パッシングしてきたりするし・・・(汗)。そう言えば名阪国道でも河村さんパッシングしてた、前のまっちゃんFCGに。燃料切れ寸前にして時速100km超でぴったり後ろくっつけて・・・。こわいこわい。 さすが「同じニオイがする」者同士のなせる技(?)。加島で降りて府道10号線を北上、一路五色温泉へ。バイト先とか学生委員内で予てから耳にはしていたけど、行くのは初めて。ちょっと期待・・・と思ったら!
五色温泉大行列。駐車場が満車らしく、車の列がずらーッと続いてた。「行列ができる温泉」なんて初めて聞いたぞ!? 18時でこんなに混むものなのか!? 公衆浴場って・・・。 ちびまる子ちゃん終わってないねんぞ。仕方なく、石橋温泉へ行くことになってしまったご一行。176を北上。なんと、ここも!? 車が入れなさそうで立ち往生してた。まだ19時になってないんやで・・・。みなみな呆れる。
ほんま、しゃあないのでご飯、ということに。初めて「七輪」へ入る。常々傍を通っていながら入る機会がなくってこの機会だからみんなを引き込んでしまえとそのまま行ってしまった。 やはり混んではいたけど、待つこと30分ほど。その間に印刷物を見ながらかえちゃん達Walker陣がいろいろと添削してた。すっかり読み合わせになってた。デザートのアイスクリームを食べて食事終了、 これまでのガス代・高速代・さっきの食事代を精算し、22時前なのでみんなを車で送った後、帰宅。みなさま、お疲れさまでした。河村さんも、まっちゃんも雪道の運転大変お疲れさまでした。 今回の旅行企画はいろいろとみなさまに手助けして頂き(金山組のは半分自分でやってるからなあ・・・)、感謝感謝です。みっちーには宿の手配もしてもらったし。
・・・というわけで、風呂無しの1泊2日旅行やった。僕が行くとなぜかネタになることばかり起こる・・・。心残りなのが"マウンテン"に行けなかったことかな。 この調子で3月の金山組慰安旅行も楽しいハプニング盛りだくさん(!?)で行きましょう。
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