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04.09.04 南紀白浜
アドベンチャーワールドには行きませんでしたが、温泉入りに行ってきました。
本当は株主優待とかで宿泊料金が割り引かれる那須高原に行きたかったんやけど、
人数が集まらなくて結局近場に行くことに。鳥取か、城崎か、どこか・・・と考えていたら、ふと「和歌山ラーメンだ!」と頭に浮かんだので、
和歌山に行くことになりました。
朝9時過ぎに大阪を出て、できるだけ速く安く和歌山に行こうと阪高+阪和道コースで。
この前ここを通ったとき(勝浦のときやったか?)は阪和道が御坊まで繋がってなくて結構時間がかかったけど、
白浜の近くまで高速が延びてて一本で繋がってたから結構速く行けた。けどその料金にビックリ。関空まで阪高で1200円やったのに、
関空道→みなべ(南部)ICまで3300円。何この価格差は・・・海南湯浅道と湯浅御坊道が別の有料道路やからか・・・。
まあ、おかげで昼ごはんが13時くらいに食べられたからよしとしよう。
海鮮丼を食べた後は、目的である温泉。今回訪れたのは「湯崎館」というところ。露天風呂があるらしく、
日帰り入浴も大丈夫だということで行ってみた。この辺りの温泉は日帰り入浴は1000円になっているらしい。白浜温泉は日本三古湯の1つで、
古くから皇族などの高貴な方々に重用されてきたところだとか。「お風呂に入りたいんですけど」と言うと、受付のおばちゃんの後ろから、
アロハシャツを着た妙にアンバランスなおっちゃんが現れ、「大浴場がいい? 家族風呂もいけるよ」と言ってくれた。この旅館には貸切の家族風呂があったのよん。
ちょうど時間がアイドルタイムと言うこともあってか、普段なら予約が必要な貸切風呂に入れることに。しかも案内されたところは数ヶ月前にできたばかり。
妙にエアコンや扇風機が古びた感じがしてるけど。ここから、海が見えるというまたいいポイント。湯加減もなかなか良かったし、いい気分になれた。
ただ、雨が降ってたのが残念やったけどね。しかし、旅館から出ると不思議と雨はやんでいた。すばらしい!
アロハシャツを着た主人が出迎える、そんな湯崎館の情報はこちら。
旅館を出て、千畳敷に行くことに。気温が高い上に雨が降った直後ということもあって、湿度が高い高い。
せっかく風呂に入ったのに汗でびしょびしょになりながら、千畳敷を歩く。言われるように落書きが大量に。地質が軟らかいせいで簡単に傷がつくんだとか。
波浪注意報が出ているようで、夜にかけて天気も下り坂ということもあり海はすごく時化ていた。
大きな波が岩に打ち付けるたびに大きな水しぶきが広がっていたもんだから、この瞬間をカメラで撮っていた。2枚ほど撮った後、「後ろ姿撮るから歩いて」と言って、
後ろ姿を軽く撮影。
2つを足し合わせるとこんな写真になります。今にも波が襲い掛かりそう・・・には見えそうにもないか。
そんな波を目の前にボーっと立ってる姿がアホっぽさを醸し出してます。剣を持って対峙している姿の方がよかったとは本人談とかそうでないとか。
千畳敷の次は三段壁へ。通り道にあったアロエ畑も微妙な香りを漂わせていて気になったけれども、
記念撮影用壁の横の階段にあった「うめぇ〜」のプラスチック板もかなり気になった。んで、ここはすごかった。絶壁中の絶壁。
今まで足摺と万座で絶壁を見たけど、ここの絶壁度は超一級。どれくらいかというと、これくらい。
遮るものは何もない。さあ、飛べ! と言わんばかり。海まで写ってないけど、裕に50mはある。だから横長に撮ると写らない。
しかも、台風のときは波がこの高さまで登ってくる様子が写真で残ってて、圧巻。ついでにおさると秋本美奈子の記念写真もあってこちらは熱々。
帰りは奇絶峡に寄って神秘を味わい、和歌山市内で第2の目的である和歌山ラーメンを食す。
行った店は2回目になる井出商店。久々に食べたけどやはりおいしい。ちょっと醤油が濃い目やってちょっと辛味を感じたけど。
・・・でも食べた後コンビニで買ったカキピーを早々と口に入れてるのはどうしてだ? それはなぜか満腹にならなかったから。
Copyright (C) 2004 Satoshi Tada