« 05.24 EXCELでファイルを開く | ココ | 05.25 とうとう近づいてきたのは »

2005年5月24日

送信完了  このエントリーを含むはてなブックマーク 

臨床記録データベースソフトウェアの使い道。

…基本機能: 臨床記録の蓄積と記録の整理
…付属機能: 蓄積された記録と治療法を基に、新規に入力された情報から疾病を推測

アリ?
ソフトウェアという性質上、疾病を推測する部分をメインに持ってくることは危険。しかし、単純に基本機能だけではまず押しは弱い。疾病を推測する部分であれば、その道を10年もやっている専門医ならだいたい誰でもできることで、大した機能ではない。逆に、その能力を若い研修医とかからでも判断できるようにするソフトにするのなら、推測の機能がメインになってくる。熟練の職人技を職人技だから、と目に見えないままにすることは、JR西の事故に通じるものがあると思える。その一方で、初心者(専門外の医者)でも扱えるようにすることは、機械依存の飛行機事故に通じるものがある。だいいち、専門外の医者とか研修医に「あなたは糖尿病の可能性があるので入院したほうがいいですね」と言われてどれだけ信憑性があると感じるか、を考えれば。むしろデータベースの蓄積レベルを全国的にして、過疎にある無医村など専門医が常駐できない場所で活躍させるのが最もいい使い方では?診療支援ソフトウェア、というようなスタンスにすればいいのでは。


信用取引口座の開設申込書を送った。これで数営業日中に口座が開けるやろう。

By ただ at 22:50 カテゴリー ; mein Erbe

« 05.24 EXCELでファイルを開く | 05月の記事 | 05.25 とうとう近づいてきたのは »




トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://pinmarch.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/48