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2005年7月22日

本日前場全面安  このエントリーを含むはてなブックマーク 

なんで~? と思ったのも無理はなく。と言うのも、人民元の切り上げは思ったほど大きくなくて影響が軽微だと思ったから。ついでにロンドンの爆発も、市場にはそれほど大きなダメージにはないと考えられるし。

人民元切り上げ→全面安
の因果関係が理解できなかったのです。「軽微」とも言われながらも、ちょっと調べたら、

人民元切り上げ→米金融市場、トリプル安急激な円高ドル安→輸出関連銘柄売り先行→全体的な利益確定の波(しかも金曜やし)→全面安
ということが判明。なるほどね~。固定相場やった中国は、市場介入しまくってて2年前の日本みたいなことやってたんやね(米国債を買う)。2年前の日本の場合は、米国債を買ったことにより米金利が低下、米国のお金は低くなりすぎた日本株の投資に向かった。その結果、日経平均は11,000円台を回復して今日に至る。固定相場制じゃなくなると、米国債を買うお金が減るから、米国市場は冷え込む方に向かうという観測が生まれたわけか。今日は下げて終わるんやろうなぁ、きっと。

By ただ at 12:24 カテゴリー ; 投資 , 投資

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