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2005年7月29日

女性就労率と出生率  このエントリーを含むはてなブックマーク 

なり嬢の考えの通り、統計の結果でも同じような正の相関関係があるということが公表された(厚生労働白書の概要厚生労働白書)。

女性にとって働きやすい(子育てと労働の両立がしやすい)環境を作ることが、それそのまま出生率と関係があることがデータとして得られたということですが、これは同時に男性労働時間の長さも影響しているらしい。つまり、(30代前半の)女性労働力率大→出生率大、という関係もあれば、男性労働(残業)時間短→出生率大、という関係もあるということらしい。

「仕事を辞めて結婚したい」そんな考えをお持ちの方も居られるようですが…『配偶者控除廃止』があるからそんなのんきなことも言ってられなくなると思うんですけど…。本当に働きたくないのなら玉の輿かニートになるしか…あ、デイトレーダーという道もあったな(!)。結婚が人生の墓場かそうでないか、やっぱり結婚前の生活態度(環境)に依るんではないかと。結婚前に自由に遊んで気ままに暮らしてた方にとっては、配偶者という一種の足かせのようなものが出てくるわけですから『人生の墓場』という感想になるかもしれませんが、真に結婚を望んだりしている方にとってはそんな感想にはならないと思います(まあ、相手にも依るでしょうが)。要は就職と同じで、結婚する前に何かに打ち込めてる人が、結婚した後も、結婚生活に障害にならないもので打ち込めるものを見つけられる人が、幸せな結婚生活を送れる、ということなんではないでしょうかね。

#奈良県は子育てに向かないんでしょうか? > 奈良県の方(まあ兵庫もどっこいどっこいみたいですが)

By ただ at 22:00 カテゴリー ; News , News

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