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2006年4月10日

天使に救われる  このエントリーを含むはてなブックマーク 

雨やったからポートライナーで行ったんやけど…乗るときにカード(スルッとKANSAI)を買わなかったんよ。いつもは残高が少なかったら買ってから乗るんやけど、そのときは買わずに。

乗り越し精算をしたら130円を入れろ、との命令が。
下車したとき、財布に残っているのは1000円札1枚。以上。使える小銭はない。

『現金、もしくはカードを入れてください』

1000円札を入れる。吐き出される。裏返して入れる。吐き出される。しばらく間をあけて、もう一度入れてみる。吐き出される。裏向けて入れる。吐き出される。…どないなっとんねん、この機械は。

呼び出しボタンを押す。おばちゃんが出る。

『1000円札を認識しないんですよ。小銭もなくって、1000円札も今持ってるのしかなくて…』

『現金、もしくはカードを入れてください』(精算機)…うるさいっちゅうねん。

『カードと130円を使用済みカード入れのところに入れてください』

『だから、小銭がないんですけど』

そこで、隣で(精算を)待っていた女性(営業の人だと思われる)から『よかったら130円くらいなら貸しますけど』とのお声が。すばらしい!!

『ありがとうございます!!』
とありがたく借りてその場を凌ぐ。改札を出て、すぐに切符を買ってお金を返しましたとも。あんなけ精算機で吐き出された1000円が券売機にはすんなり吸い込まれたのが腹立たしい。

いやあ、美人に助けてもらうってすごく気分がいいね。ほんまに(女の人がイケメンに親切にされるのと同じ気分?)。あなたのことは忘れませんよ、きっと。

でもね、もう少しでお金払わずにカードだけで改札を出られるところやったのよね。『じゃあカードだけ使用済みカード入れに入れて…』というおばちゃんの声が聞こえてたから。

金銭力と読めると思ってしまう辺りが病気?

By ただ at 23:17 カテゴリー ; mein Erbe

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