« 07.21 時をかけてみたい | ココ | 07.23 PropertyGridを操る(4) »

2007年7月22日

なめさせて、のまなざし  このエントリーを含むはてなブックマーク 

親戚一同(自分はメインの系統ではなく結構外れの方)が集まって、法要の後食事。
食事会(宴会)の場所としては御用達の場所なんやけど、今まで僕は数回しか行ったことがない。

その食事は会席料理やったんやけども、最初に先付から焼物、替り鉢くらいまで(例えば、11品のコースなら先付・前菜・造り・椀物・煮物・焼物・酢物・替り鉢・御飯・赤出し・デザートとかいう流れ)は出してあって、その後、食事(ご飯、汁物、漬物)、水物(デザート)となるんやろうな…と思ってたんやけど、なかなか「次」が出てこない。

何やってるんやろう…とか思ってる間にも時間は過ぎ、目の前の食べ物は消え、皿は回収されていく。皿は回収されるも、次が出てこない。そして、最終的に目の前には紙の敷物だけになった。することない。


で、しばらく何もない状態が続いて、出てきたと思ったらそうめんの「つゆ」。それだけ。本体が出てこない。出てこないまで、またしばらくそのまま。
そうめん本体が出てきたときには、そうめん硬くなってるんですけど。水とかフツー底にちょっとくらい入れとくでしょ。

そんで、食事は食事でまた全然出てこない。ちょっと待っていたら、先にご飯だけ持ってきて「お吸い物はもうすぐ来ますので」と。待てども出てこないんですが。

その間、お茶すら出されなかったので、自分で酌みに行くことに。ポットにお湯が入っていて、急須にお茶パックが入っているので、急須にお湯を入れて、湯呑みにお茶を入れなければならん。急須にお湯を入れてたら、お湯がなくなった。隣でご飯をよそっていた係の人が「お湯なくなりました?もう1つのポットはどうですか?」と、もう1つあったポットを渡すと、そのポットのお湯を急須に入れてくれた。そしたら、ポットを2つ持って、消えてしまった。

…お茶は入れてくれんの!?

もうショックどころか唖然とするしか。
鱧のお吸い物も、なんかおいしいとも思えず。

ただ、メロンは甘かった。

6ヵ月くらいの赤ちゃんがいて、その子に腕時計を近づけると口に入れようとするから間に手を挟んで妨害すると「なめさせて」と言わんばかりの視線を送ってくるのが面白かった。
最後、メロンの汁をなめさせるべく(離乳食段階なのでまだメロンは無理)竹フォークを使ってがんばってみたが、竹フォークを口の奥まで吸い込むのを見てびっくりした。けど、そのメロン汁の甘さが甚く気に入ったのか、完全に虜になってしまいメロンを見るやよだれが出る出る。結局、「硬い方なら食べられんだろ」ということで皮に近い方を口に近づけてやる。そしたら、「パクッ」とかぶりついて吸う吸う。面白い。

後で調べたら、そうめんが替り鉢なのか、と判明。

By ただ at 21:50 カテゴリー ; mein Erbe , お出かけ

« 07.21 時をかけてみたい | 07月の記事 | 07.23 PropertyGridを操る(4) »




トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://pinmarch.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/1037