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2005年7月12日
lain
「思考で会話できる未来」…これはっ! lainの世界を目指している、ということなのか。昔、そんなアニメがあったんですわ。全ての人がwiredという世界でつながっていて、意思の疎通を仮想世界上でできる、そんな設定のアニメが。まあ、このアニメは別の意味で現在の社会を予見したような、そんな意味合いのほうが強いアニメなんですが。ネット上でのコミュニケーションが主となり、仮想世界と現実世界が複雑に重なり合って本当の自己がどこに存在するのかが分からなくなっていく…という。人間の頭では理解の限界を超えたところで起こっていることだから混乱して然りなのですが、人類はその混乱をどうしていくのか(克服するのか、封印するのか)これからの課題なんだろうな、と思ったり。
人体にMOを付けて、外部記憶装置が使えるようになったり、そんなことが本当にできるようになったらそれはそれで面白いよなあ、と思ったりもするんですが、かの博士がやっている「ネットワークとの接続」で思考で会話する、というのはちょっとしたテレパスのような感覚なんでしょうかね。ひょっとしたら思ったことは全部バレバレ、とか。そんなのが世界に広まったら、そこらじゅうで戦争とか喧嘩が勃発する様子が目に浮かぶ。
By ただ at 17:42 カテゴリー ; mein Erbe
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