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2005年8月14日
踊る阿呆に
見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ…というわけで徳島まで。
今回は珍しく(?)純粋に徳島のみ。
8.12
阿波の南、と書いて阿南に泊まることにしたんやけど…やっぱり南は北に比べてインパクトに欠けると言うか何と言うか…。温泉に行ったら、アブに襲われた、という記憶しか(笑)。なんか、まるでマリオペイントみたいにアブが壁からこっちに飛んできて、襲ってきてはまた壁に止まるんよ。もう怖い怖い。せっかくの露天風呂やのに、ゆっくりできんかった。それに対抗するための武器は…ハエ叩き。地面に無造作に置かれてます。まさにマリオペイント。
回転すし屋に行ったんやけど、やっぱり100均じゃないところはおいしい。でも、財布と睨めっこしながらしか食べられないのは悲しい…。
8.13
見に行きました。『現地事務局長』やぎっちとドイツ館で合流して、そこから徳島ラーメンを食べに『ふく利』という店へ。なかなかうまかった。やっぱりちょっと濃い目やからご飯も頼めばよかったなぁと思った。『県外ナンバー専用』という特別な計らいのある県庁駐車場に車を止めて、そこからはやぎっちカーで海辺まで。すごい風でヨットがすごい勢いで動いてた。そこでボーっと。
踊りが控える現地事務局長に代わり、出迎えてくれたのが現地事務局員まゆ嬢。18時ごろまで茶店で時間を潰して、よんでん会場にいざ出陣。雨が降ってきたものの、なんとか小雨で止んでよかった。土砂降りになったらどうしようかと思った。
カルピス連を探してあちこち歩き回った後、見つけたときにはカルピス連の方々が列を成して歩いていた。一同(?)落胆(その理由は後述)。20時を回る頃になってやっと、大名連の将軍様を見て「ああ、昨日テレビで見た人やわ」と演舞を見る。将軍様は演技が細かい。ちゃんと他の人が踊ってる間も演技をする。なりきってる。
20時半からは、桟敷から見ました。お金を払って演舞を見るなんていうことを2年目にしてやってしまった。まぁでも、それだけゆっくり座って見れるし。いろいろな連のパフォーマンスが見れてなかなか面白かった。各連には各連のオリジナリティがあって、でも基本的な足の動きやったり、手の動き、あと太鼓のリズムやったりはどこもほとんど同じ。すべてがベースを同じにして、しかもベースとほとんど変わらないパフォーマンスがされてるのに、連を構成している人たちが集団で動いているその動き一つで大きな違いが出てくる。組体操みたいですごく面白い。他にも、大きな祭はいろいろあるけど『人の動き』が要の大きな祭ってあんまりないんと違うかな。
で、桟敷の場所は南内町演舞場やったんやけど、ここはフィナーレが見れるところなんよね。それで初めて見たフィナーレのその迫力にも圧倒され。でも、初めての桟敷で発見。確かに出口付近は入り口から遠いから自由席なんは分かるけど、必ずしも料金が高いところがいい席っていうことじゃないんやね。
8.14
とうとう出発の日です。旅館のおっちゃん、ごめんなさい、今ここで白状します。僕には新米のご飯は無味に感じました。せっかく2日間も朝ごはん作ってくれたのに。と言いつつもちゃかりおかわりしてるんですが。旅館に戻るのが遅くなったもんだから風呂に入れなかったので、阿南の温泉にとりあえず(アブの温泉ではない)。見つけるのにかなり手間取った。
去年と同様みっちぃ氏が垂水下車、かえ氏とゆり嬢を三宮で下ろし、2時間かけて帰宅。試しに新神戸トンネル(600円)を通ってみたけど、時間は171コースと一緒やった。
現地事務局のお二方には感謝感謝。またお会いできることを楽しみにしてまする。
＃眞鍋かをりのブログには阿波踊りの話は一切なしやった。まあ、見れなかったんでどうでもいいんですが、翌朝の新聞にはちゃんと写真が載ってた。紺屋町やったんか…!!
By ただ at 23:02 カテゴリー ; mein Erbe , お出かけ
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