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2005年10月27日

カードゲームEmbry王  このエントリーを含むはてなブックマーク 

黒影さんのところで見て興味を持ったのでこっちでも書いてみようと思った。
理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)
Embry王 理研CDBゲームカード

理研CDBでは、色々な細胞や生物の発生過程、ハエの変異体などについて楽しく学べる子供向けのゲームカードをつくりました。30枚1セットのゲームカードで、それぞれのカードに振られた数字やマークで競い合います。
最近は"ギャザ"、"ポケモンカード"、"遊戯王"、"ムシキング"…とカードゲーム・トレカが随分と流行っているのもあるし、かなかなか目の付け所としては面白いなと思う。しかも、絵のクオリティがアニ研並みに高い!! CDBは神戸(っていうかそこ)やし、誰が作ったのか聞きに行っても面白いかも。このembryo(エンブリオ)という言葉を使うところにも発生研究施設の色が出てるなぁ。ちなみに、embryoとは『胚・胎児』という意味で、たとえばマウス胎生xx日目をExx(or EDxx)と表記する…僕は大学からなじみのある単語やけど、詳しめの辞書にならないとこの単語載ってない。ES細胞の"E"もEmbryonicのEで意味は『胚性』。

カードゲーム、と言えばふと懐かしくなったので高校時代~大学時代に遊んだマニアックなカードゲームのご紹介を。

あと「トラフィックカード」なんてのもあったんやけど、ネット上に見つからんかった…ガンパまだ持ってるんかな。

Embry王はゲームの仕組みとしてはめっちゃ単純やから「絵がきれい」ということ以外ではあんまりかな…ハマることはないかもね。結構「得点関連で」内輪では盛り上がりそうやけどコレ! っていうのがないような気が。イオンカードも、ピラカも、トラフィックカードも、ページワン(・大富豪・ウノ)系の手札を減らしていくゲームやから結構盛り上がるんやけどね。Embry王シリーズか何かで、シグナル伝達系とかでこういったゲームも作れるかなぁとは思うけど、…絵がwholeのin situだったりして。

※イオンカードってめちゃ化学の内容で、「覚えることが多い」のが難点(でも好き嫌いがあるから個人差がある)。「酸素がくっついたら沈殿は黒やから!」というのを多分一番最初に覚える(でも酸化銀(I)は例外)。

By ただ at 23:23 カテゴリー ; mein Erbe , 仕事関係

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