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2007年5月11日

ファンドってどんなんやろ  このエントリーを含むはてなブックマーク 

ファンドってどうやって作るんやろう…。
作る(設立)業務って、やっぱり実際仕事してみないと分からんよな…。そしたら、転職せなあかんか。

いや、例の村上氏が追徴金11億、とかそんなこととは関係なく、思った。

株式だけじゃなくて、不動産に投資するファンドとか、最近は音楽やら映画制作(、病院にホテル)にまで投資をするファンドができたりして、それなりに脚光を浴びてるんじゃないかなーなんて思ってるんやけど、研究に関してのファンドってあまり聞かないような気がするんよね。自分があんまり調べてないだけかも知れんけど。


まぁ、そりゃ、研究、特に基礎研究ともなれば実際に社会に還元されるまでには結構な年数は掛かるし、実際に還元されるための結果が出るかなんてのも分からない。だから、国が科研費なりなんなりで補助してるわけやけど。でも最近のお金の分配って、「成果」=「商品化価値があるもの」に重点配分されるようになってきてる傾向がやっぱりあって…それやったら、民間がファンド作って、それを使って資金を集めるのとほとんど変わりゃせんのでは? と感じた。

もちろん、○○財団とかが出してる補助金があるのは知ってるけど、そういうところは半分『慈善事業』みたいなもんで投資したお金の回収なんかない(報告は求められるが)。商品化価値があるものに重点配分していくのなら、むしろ、もっと銀行とかがそういうところに踏み出しても…。

特許を流通させるサービスがあったりもするし、そういうところと絡めて、面白いファンドシステムが作れたりするんとちゃうかなぁとか思ってみたりするのですよ。どんな案件をファンドとして立ち上げるかを見極める目利き(←結構難易度高やと思う)が必要になるやろうけど、「地産」とかそういう特色を何か加えれば、いいのができるんじゃないですかね。

By ただ at 23:38 カテゴリー ; 仕事関係 , 投資 , 投資

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