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1997年11月15日
とある会話(I)
ある教室で、先生が答えを書き間違えた時。
- 其の1 : 「先生、そこ答えちがってんで」
- 其の2 : 「先生、そこ答えちゃいます」
- 其の3 : 「先生、そこ答えちがってます」
このとき、先生との年齢の差、または信頼度合いによって言い方が上のように変わってくる。
わかっているだろうが、上に行くほど先生との関係は密になっている。一番目は小学校低中学年やそのころから親しみのある高学年の生徒ならよく言う。また、あまり厳しくない高校の先生なら、これを言ったところでどうっていうことはない。
返答パターン
- 其の1 : 「えっそうか?」
- 其の2 : 「あっほんまや。」
- 其の3 : 「あ、すまんすまん。ここちごてた。」
オプションとして、「えらいご迷惑をおかけしました。」と言う。
という具合に授業が進むが、先生がもう一度間違えようものなら、状況によるが「しょうがないな。許したろう。」などの言葉が浴びせられる。
By ただ at 17:50 カテゴリー ; 大阪弁大辞典 , 大阪弁単語帳
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