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2005年9月11日
声の重さ
声というものは、あるときは人を恐怖に陥れたりも、人を癒したりもすることができる。
目を閉じて聞いてみれば、その声の奥深さを知ることもできる。
しかし逆に目を閉じてもまったく理解できないこともある。
届く声もあれば、届かない声もある。
いやはや、声の大きさというものも然りやけどもその質というのもまたおもしろい。
大きな声の塊があるからといって、それが人の心に響くというわけではなく。
小さな声が思いもかけず、心に響くこともある。
目前の声の主が真実の姿なのか、その主の前に立つ者こそが真実の声の主なのか。
声の主が誰なのか、どちらなのか。
要は、ゆり嬢の合唱を聴きに行ったわけで。いやぁ、書いてるうちに唱者と指揮者の関係が議員と総理のように見えてきて…というのは冗談として。あまり合唱とゆーものを聴きに行かないため、新鮮やった。ほんま、社会人の団体ともなれば出ている方の層も幅広い。"歌(曲目)"についてはさっぱりやったんでコメントはできないんですが、皆さん楽しんでらっしゃるな、と。
Intermissionにラウンジでワインを口にする人を目にして『格差』というものを感じた。Intermission≠Interludeなんやね。Interludeには「間奏」という音楽用語があるから使えないという判断なんやろうか。ともあれ、『変曲点』なんていうめっちゃ理系用語が合唱のパンフレットに堂々と踊っていていいのだろうか。
#たにっぴ氏がどこかにいる、と確信してたんやけど…発見ならず。
By ただ at 22:56 カテゴリー ; mein Erbe , お出かけ
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コメント
ご来場ありがとうございました。
たにっぴ氏はたぶん、いらっしゃらなかったと思います。
投稿者 うりさん : 2005年9月12日 10:34
こちらこそ楽しませていただきました。ありがとう。
たにっぴ氏はいなかったのね。
ま、いたら一発でわかったはずやろうしね。
投稿者 たださん : 2005年9月12日 20:19