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2006年10月 6日

独り総括って。Part 2  このエントリーを含むはてなブックマーク 

総括と言っても、総括する焦点が分からんのだよね。てことで、総括に絞ってもうしばらく頭の整理を。


そもそも、今回のソフトはどういったわけか非常に中途半端(個人的に)。そんな状態なもんだから、不完全燃焼なわけです。やっぱり、サークルのイベントであっても仕事であっても(いや仕事だからこそ)、自分が関わってできるものには完全燃焼したいでしょう。

アプリケーションのデザインとは,写真やテキストを提供されてのレイアウトでない限り,自ら考えなければ出力できない仕事である。考えて考えて考え抜いて「ダメだ良いアイデアが出てこない」と,捨て駒にしかならないレベルのラフを前にぼーっとしていると,イメージがひらめいて答えが降りてくる。考え詰める時間が必要なので,デザイナーは納期間際,工程表の期限間際まで努力を惜しまない。

ところが,試行錯誤中のラフを見て「結構きれいだ。できてるじゃないか。それでいいから,すぐにGIF形式で切り出してもらえないかな,プログラムを書くから」などと言うプログラマがたまにいる。ここでデザイナーが妥協してしまうと,生煮えの状態のままのデザインで納品することとなってしまう。

第11回 プログラマが知らない,デザイナーの苦労!(ref. ITPro)には上記のような記述がある。これは、WEBアプリでの画面デザインを行うデザイナーの話にはなっているが、デザイン関連では誰でも同じだろう。ロジックのデザインにしても、プログラマーは、メンテしやすいスマートなものを常に追い求める。メンテを考慮しない「動けばいい」レベルで止めておくことは、のどにものがつっかえているような気分になる(と思う)。まさに、今そんな状態。

というわけで、列挙項目には改造予定項目がたくさん並んでいるわけだが。では、どうしてそうなったのか。…それはまた別の日に。

By ただ at 22:30 カテゴリー ; mein Erbe

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