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2008年11月 4日
できるんだったらやっています(きっと)
「ITベンダーは価格設定の不透明さを解消してほしい」、エイチ・ツー・オー リテイリング 森忠嗣 取締役経営企画室長(ref. ITPro)
本文にはそんなことは欠片も出てなかったかと思うんですが、枠で囲まれてるところに突如として上記のような文言が。さすがに、これに関しては怖いけどこう言いたい。
「えー!!」
というか、解消できるとしたら、それは発注側がきちっと細部まで要求を決めてこれ以上変更がないことを保証しないとだめです。でも、それは現実的じゃないでしょ。ベンダー側からすれば、価格を固定して契約することほどリスキーなことはない(この前の本にも書いてあった)。
(人月計算には確かに疑問なところもあるけど)人件費ベースだと基準がある程度決まってるのに対して機能ベースだと変化に対応しにくいというのがあるんではないかと(結局は機能と作業期間が同等の変数になってるから機能ベースで変更があると期間が変わって、いわゆるデスマになったりするわけですが)。意味もなく積み上げるわけはなく、リスクに対する費用(融資で言う金利)だと分かってくれるような社会になってほしい。
資金調達力のない高利貸しはいないでしょ(最近潰れてるけど)。
と釣られてみた。
By ただ at 22:17 カテゴリー ; 仕事関係
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