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2008年12月 1日
自説を披露するのも悪くはないけど
昨日テレビに映ってた田母神さんが、今日もまた話題です。なんかもう、ここまでくると…ねぇ。
侵略行為が本当になかったのなら、日本が降伏した後にアジア諸国で反日のお祭りが起こることはないでしょう。と考えるのが普通だと思うのですが。日本が領土を広げ、そして保持していた過程での日本の2面性があると思うんですが、かの人は片面しか見ていないんじゃないかと思われる。しかもその片面が全てだと言い張っている。
もっと怖いのは、これに乗じて官僚が統制を強めようとしていること。官僚統制こそ、日本が戦争の道に進んだ悪のプロセスなのに…田母神さんが言えば言うほど、官僚がそれを利用するんではなかろうか。
黙っていることが国益なこともあると思います。
自衛隊が自衛隊らしく活動できるために、いろいろ国民が議論したり整備したりしないといけないところもあるかと思いますが、少なくとも、仮定の話ができない政治家がいたり、論点がすぐに摩り替わってしまうことがあるかぎりはできないでしょうね。そんな状態のまま会見の国民投票、とかなってしまうのが一番キケン。
By ただ at 20:54 カテゴリー ; mein Erbe
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