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2009年5月 3日

チャリ x フェリー  このエントリーを含むはてなブックマーク 

本日は連休中のメインイベントなのです。

待ち合わせに指定した明石駅に着いたのが早かったので、外に出て池を見てたんですが。岸に近いところでぽつぽつと黒い点がたくさん水面に出ててちょっと不思議空間やった。何かというと亀の頭なんですがね。なんというか、多い。ならにも同じような池に亀がたくさんいたところがあったけど、そこは岩とか木が出ててそこに固まって日向ぼっこしてたのが、ここじゃ頭だけ。
ぼーっとしてたら突然小さい女の子に挨拶された。…これもまた謎。

11時過ぎに全員集まって、まぁ早速ご飯を食べに行くことにして、その前にチャリを借りると。

JR西日本のレンタサイクル「駅リンくん」で自転車借りて淡路島へ!!

まぁ↑でやってることをそのままなぞっただけです。もともとは明石で鯛めしを食べたいだけやったんやけど…。それ以外にすることがほとんど見つからなかったので、チャリで淡路島に行ってみるのもいいかと思いついてしまっただけで。可能性の検証に数日もかけた(というか、思いついたのも1週間前を切ってから)。

たこフェリーの乗り場の食事どころで鯛めしは軽くクリアできることが分かったので、午後はゆっくり淡路島…多分大丈夫だろうと。野島断層を見るくらいの距離なら、いくら運動不足といっても往復するくらい4時間あれば。

震災の壁(神戸の壁)です。唐突に。この時点で14時半を回ってるんですが、ここに来るまでにひたすらチャリで海岸沿いの道路を走ってきただけ。船に乗ってる間は外にも出ず(風が強かったし)、明石海峡大橋の上が混んでるのを横目に6人で喋りながらさくっと岩屋港に到着。海岸沿いを走ってると、所々でバーベキューをやってる集団やら水上バイクを乗り回してる集団がいて、楽しそうやった。
移設された壁を、というか移設されるまで家の近くにあったのに、結局ちゃんと見なかったので、ちゃんと見たのは今回が初です。

そして、断層が保存されてるところのすぐ横のお家の庭。奥手のガラスの建物の中に断層が保存されてるんですが、写真撮影あかんと思って撮らんかったんです。きれいなまでに教科書どおりの断層やった。これもあれから15年くらいになりますが初めて見た(今まで見る機会がなかった)。手前のお家は、今は保存対象になって自由に中が見れるようになってるけど、地震後4年間住んではったということのようで。目の前はほんまに断層なんやけど、きれいに断層を避けて家が建ってたのがせめてもの救いなんやね。

地震体験ができるところは、揺れよりも音で個人的にダメですね。僕が居たところは震度4やったんで、揺れがどうのというよりも、あの朝早いときに地下から響き渡ってくる轟音で当時の出来事が思い出されてやるせない気持ちになる。

京都今村組のダンスをチラ見しながら、かえ氏お奨めという富島の焼きあなごを人かじりいただいてご飯が欲しくなった状態で、一同帰路へと就くことになりまして。

淡路島側から見た明石海峡大橋(アンカレイジパーク)。いつもは淡路島側からというと淡路SAになるんやけども、今日は下から。

料理部(現食物部)で見た、千代に行きたかった気持ちもなくはなかったけど、今度行きたい。みんなチャリで往復20kmも走って、筋肉痛にならんかなぁ。

By ただ at 22:28 カテゴリー ; お出かけ

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