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2009年11月 3日

遅すぎる外貨事情(-2009.08)  このエントリーを含むはてなブックマーク 

もう11月かぁ…なんか時間経つの早いわ。

本来なら9月中にやろうと思っていた、8月までの為替経過報告をば。9月はこんなことやってる余裕はもちろんなかったはずなんやけども、Rでグラフ作る練習(というか業務では練習は済んでるんだが)…もやろうと思ってたら10月も過ぎてしまった。

やっとグラフ作る気合がたまった。



なんか、FXの取引履歴を使ってやったら、同一日に複数の金額が書いてあるせいか、勝手にこんなグラフにされてしまった。縦軸はもちろん金額(JPYとして記録があったときの、JPY換算資産額)ですが、数値は非公開ということで。半年前の4月末は、グラフの真ん中あたりなので、そこから考えると、6月に最大の利益を出した後7月に急落…。しかし、急落の前に引き揚げられる分だけ資金を引き揚げてた(赤の折れ線の分)ので、大やけどはしたものの血は出てない。これは去年からの学習成果。ただ引き揚げたといっても投入分も引き揚げてるので、純粋な利益額を示しているわけではない(年を跨いでるとはいえ、たぶん利益はもっと少なくなってるはず)。

で、そこで7月以後何があったかチャートを見てみる(↓)と、黒:USD/JPY, 赤:EUR/JPY, 緑:GBP/JPY, 青:EUR/NZD (5/1を100)なんですが、稼ぎの主眼においているEUR系とGBP系が大きく動いていて、にもかかわらずEUR/NZDはどんどん下がっていっている傾向が見て取れる。7月ぐらいから、先進国のクロス円と、南半球国のクロス円が完全にちぐはぐな動きをし始めてるんよね…。これ以後、完全にパターンが変わってしまって読めなくなった。

AUD/JPYは円安が進むし、反転するだろうと思っていたGBP/AUDは反転するどころか未知の領域を突き進む。EUR/NZDとGBP/NZDは必然的にどうなるか読めない。あと積みすぎてしまったのも事態を悪化させた。しばらくは様子見が続くことかと。

そして、今回は株資産(月ごと)の状況もグラフ化してみた。…もちろん縦軸は非公開ですが、棒グラフが資産(評価)で、赤の折れ線が資産評価損益率です。「2009」と書いているところが09年1月の状態なんですが、ということは3つ左隣が08年10月でリーマンショック翌月となります。赤線の利益率が急激に減っていって、持ちこたえられなくなって、11月に大量処分した様子が伺えます。そして、今年初めに底を打って、それ以後、何かの前触れかと思うほど上昇が続いています。さらには、リーマンショック前の評価額を遥かに上回ってしまってます。

これからがコワい。

By ただ at 21:05 カテゴリー ; 投資

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