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2009年6月 8日
労働刑と教化は親和性があるのか?
北朝鮮、拘束の米記者2人に12年の「労働教化刑」(ref. Nikkei)
2人には炭鉱などで重労働をさせる「労働教化刑」12年を科した。
ふと思って調べてみた。
きょう‐か〔ケウクワ〕【教化】(ref. Yahoo! 辞書)
[名](スル)人を教え導き、また、道徳的、思想的な影響を与えて望ましい方向に進ませること。「人民を―する」「―活動」
いつから重労働に教化の意味が入ったんだろうか。…洗脳よねこれってやっぱり。悪ガキに体罰与えてるのと変わらんやん。
たけしの番組で少子化やらセーフティーネットがどうのこうの、という話があったけど…セーフティネットを充実させるのは必要やとは思うけど、そこに届かないようにするのももっと必要なことなんじゃねーかと。特に、高校生くらいに、ちゃんと社会保障制度とその問題点を討議させるとか…。非婚家庭で育児をすることがどんなに大変なことか、とかちゃんとデータを高校生にも見せないとおかしな幻想がますます定着するんとちゃうの…? セーフティーネットの拡充ばっかり重点置いてたら、お金いくらあっても足りんでしょうし、人間下で拾われること分かってたら下に行くって(社会主義みたく)。だからこそ「こうならんようにしましょう」というのをまず先にちゃんと教えないと。派遣問題かってそうでしょ。
今20代以上の人たちは、そんな問題が顕在化するかしないか以前の時代の人やし、統計データすらちゃんと見せてもらえてなかった(国の幻想に盲目的やった)人たちやろうから、これからどうするか本気で考えなあかんのでしょうが。
そういうところ「教化」が必要なんではないでしょうか。
By ただ at 22:36 カテゴリー ; mein Erbe
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