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2009年9月 6日
OpenLaszloを使ってみるも、その前に
前回はOpenLaszloの関連記事をまとめてみただけやったんで、さてこれから、触ってみるかということころなんやけども…。まず、
- 前にRをインストールしたFedora8で、NetBeansとOpenLaszloを入れる
- GUIでやらなけりゃならないので、xrdpをFedora8に入れないといけない
- でもRPMがない→最新のel5のrpm(ver.0.5.0cvs)を入れた
- なんだかNetBeansの動きが重い、メモリ不足? …GlassFish使ってるからか?
- xrdpを0.4.1をソースから入れ直したら、xrdpが動かない
と、そんなこんなで、あまりにVMで動かしているFedora8が激しく重たいと叫んでいるのでFedora10に入れ替えてやって、メモリも560MB割り当てることにして、作業は最初からやり直し。それが先週夜な夜な格闘して、結果睡眠不足に陥った原因やったりする。
OpenLaszloって立ち位置的に分かりやすいような分かりにくいようなところなんよね…というのをめちゃ適当に図を作ってみたら余計にわかりにくくなった感が。クライアント側のJavaApplet→JavaFxと、.NET由来のWinFxは同じ側にあるべきなんやけど、それを描こうとすると左から右へとダイナミックに矢印が横切ってしまうので分断せざるを得なかったり。
つまりはOpenLaszloはあれこれいいとこ取りをしているような感じに見えて、実は、技術的に開拓しているようなもんではないから、結局他のツール使った方が先進的なんでねぇ? というようなもんに見えるんよね。それに、ライブラリ(.jar)を利用(多用?)しているのも不安要素。いろいろ慰めのような記事が多い中で、敢えて使うべしというようなポイントは見つからない。DHTML出力機能にせよ、結局確立されたのってJavaScriptライブラリが充実したあとになってからやし、使うんやったら、同じ時間が経過したときにAIRとかFlexのほうが洗練されてて使いやすいやろうなと思う(VB上がりからすればSilverlightと言いたいところやけど、もう今となっては.NETにこだわる理由はないし、OSと開発環境の調達を考えると.NETは選ぼうと思わない)。
同じ学習コストをかけるなら、より汎用性のあるほうにかけるべきやと思う。
NetBeansのプラグインがあるということやったんで、それを使って新規プロジェクトを作ってみたのが上の図。3種類の、ファイル一覧とプロジェクト構成を並べてみた。左はサーブレットのプロジェクト、真ん中がOpenLaszlo、そして右がRubyOnRails。やっぱりプロジェクト構成のシンプルさについてはRoRがダントツ。
examples.*とか、要るのか要らんのかようわからんファイルを入れるんなら、もうちょっとちゃんとした手順書を入れてくれたらなぁ…。
By ただ at 22:38 カテゴリー ; プログラミング単語帳 , プログラミングとか
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