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2009年8月 4日

英語キーボードで日本語入力 on xrdp   このエントリーを含むはてなブックマーク 

VMWare上のCentOSにリモートデスクトップ接続で画面を表示している、かなりナゾな人です(まぁこれはこれでVMWare Playerを使っているといろいろとメリットがあるわけですけどね)。リモートデスクトップ接続を使おうと思ったら、xrdpが今のところメジャー解ということで、ダウンロードしてきたんですが、キーボードの設定がハードコーディング!! パッチを当てると(というかコードを書き換えると)日本語106キーボードに対応できるんですが。

それはさておき、xrdpをデフォルトの設定のまま使うと、セッションを確立してからずっと英語環境という英語版Windows並みの英語環境が出来上がる(フォントは日本語のが入ってるから表示は日本語も可能)。日本語の表示についてはすぐに見つかるけども、日本語入力の環境を見つけるのにちょっと手間取った。あれやこれやで見つけたのが以下のページ。

SCIM+Anthy - 日本語入力環境(SCIM+Anthy)(ref. Tejix Club)

LANG=ja_JP.eucJP; export LANG
XMODIFIERS="@im=SCIM"; export XMODIFIERS
GTK_IM_MODULE=scim; export GTK_IM_MODULE
QT_IM_MODULE=scim; export QT_IM_MODULE
echo '*inputMethod: SCIM' | xrdb -merge
USE_XOPENIM=t # for OpenOffice.org
scim -d

これを/usr/local/xrdp/startwm.sh に入れると、日本語入力ができるようになる。キーは英語のままやけども。「2」のシフトを押すと「@」がでてきたり、「:」を入れようと思ったら「'」がでてきたり、最たるのは「全角半角」を押すと「`」で、シフトを押しながら「全角半角」では「~」…ややこしい(でもパッチ当てるのめんどいよー)。

ディストリが違うと設定ファイルの場所が違ったりするから困惑するんよな。おまけに今回はOSでもないしな。

By ただ at 23:09 カテゴリー ; プログラミングとか

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