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2009年3月 2日

開発者って何をする人なんやろう

第36回 意識改革の壁に阻まれ,改革が骨抜きに*3(ref. ITpro)

企業情報システムの構築に際しては,社内プロジェクトを編成して業務要件やシステム機能の検討を行うことが珍しくない。しかし今まで慣れ親しんできた仕事のやり方や業務ルールを変えることは「言うは易し,行うは難し」の典型である。日ごろは現状に不平・不満を漏らしていても,いざ新しい仕事のやり方やシステム化に取り組む段になると,現状へのこだわりが顕在化して予想以上に強い抵抗がある。

第5回 「標準化と一本化を 取り違えてしまう」 リコー遠藤副社長が指南!間違いだらけの業務改革*4(ref. ITpro)

「whaT Then whY(「何が」の後に「なぜ」が来る)」という精神で、例外的な業務にはどんなものがあるかコツコツと下調べをする作業が、適切な標準化を行うにも、既存の標準を見直す際にも欠かせない。

最近の開発「(人的)環境」についての記事とかを読んでいると、どうにも腑に落ちないことがあるんやけど…。システムを開発する人ってのは何をする人なんやろうか、と思ってしまう、特に上2つとか。下2つなんかは、ベンダー側じゃなくてユーザー側でありがちな問題で、ベンダーが巻き添えを食らうってのが見て取れるんやけど、上2つはなんなんだろうかと。書いてる方がCIOというのがまたクサいなぁと。

去年10月くらいにH2OのCIOさんとのインタビューで出てた言葉もまた、同じ感じで、何をする開発者に対して「値段が安い」のか、という答えは、結局、

自分(の会社)がするべき仕事をベンダーに押し付けてもやってくれる(しかもうまく)

というのが「安い」ということなんだろうね(それは業界的には買い叩きじゃない、らしい)。それで、自社の人間でもない人に対策(効果的な情報システムの提案)を考えさせて、当然のことながら自社の情報は秘密にしてたり把握してなかったりで、できたものはそれほど効果を発揮できないって、それって当然の結果でしょう。
システムの提案と言っても、システムの見地から立った提案をするのがベンダーの仕事だと思うので、それ以上のレイヤーの提案を求めるのなら、別のコンサルを入れるかそれをはっきり定義しておかなければ仕事を受ける方も「えっ!?」ってなるでしょうね。そもそもユーザー側が見積を出されたときに見積の項目に含まれてるか含まれてないかで確認するのが責任やと思うし。

CIOは*3や*4のようなことを発信していくべきでしょう。

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投稿者 ただ : 23:24 | トラックバック (0) カテゴリー ; 仕事関係

2009年3月 4日

シュウマイに、チャーハンと

また横浜まで出張。打ち合わせが終わった後に上長と最近の問題について話し合ってたら、18時を回ってしまった。

保守の契約を結ぶのと、スポットで対応するのと、どちらが得か。

まぁなんとかキイナには間に合った。

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投稿者 ただ : 23:57 | トラックバック (0) カテゴリー ; 仕事関係

2009年3月 7日

駆け込み乗車はやめませう

駆け込み乗車はやめましょう、と言われても終電だったらそうは簡単に諦められません。

危うく目の前で終電が行ってしまうところやった…エスカレーターの降り口で滑らんかどうかどうかが肝。

ということになったのも、仮想マシンがトロくさいからだー!!

RAMをディスクに確保するのはホストのメモリを利用するように書き換えた(ref. VMWare - 憩いの場 Wiki)から、幾分かディスクアクセスの負荷はかからなくなったにもかかわらず、ホストのディスク空き容量が20GBを切ったくらいから仮想マシンの動きが鈍い。なんなんやろう。

スムーズに行ってれば1時間は早く帰れたのに、vmware-vmxの優先度を上げたり使ってない仮想マシンのファイルを別のポータブルハードディスクに移したりし始めたら、余計に仮想マシンの動きが鈍くなったりしてどうしようもなくなった。ハードディスクは大丈夫なんだろうかとかなり心配に。

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投稿者 ただ : 00:33 | トラックバック (0) カテゴリー ; 仕事関係

2009年3月 9日

ミッション終了

今日、確定申告をやってきた。昨日印刷したのに判を押して源泉徴収票を貼っ付けただけやけど。封筒だけが欲しかったんやけど、出せるようなのでそのまま出してきた@ミントの13階相談会場。

前みたいに直前にチャリで投函しに行ったりしなかったのは、封筒がなかったから、というのはここだけの話。とりあえず9時半ぐらいに出しても会社になんとかいつもどおりの時間に行けることが分かった。

配当金が増えた分、去年より返ってくるのが増える…けど損失が過大すぎて焼け石に水です。

証券会社に「電話すれば」配当金が直接証券の口座に振り込まれるようになるので、便利になるとは思う(ついでに譲渡損と相殺できるようになる)んやけど、なんで「電話」なのかが分からん。「オンライントレード」なのに。業務フローの図を見ても、電話でなければならない理由が分からない。

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投稿者 ただ : 22:18 | トラックバック (0) カテゴリー ; 投資

2009年3月11日

Pylons with AuthKit eq TypeError

RailsでBasic認証のダイアログを出したいときに出せてちょっと感動したので、PylonsでもBasic認証させようかなとAuthKitで試そうとしたんやけど(ほんまはOpenIDもやりたい)。

…BASIC認証をさせようにもサンプルとなりそうなサイトがほぼForm & CookieかOpenID…全然ドキュメントも充実してなくて困った。そのうえ、ようやくパラメータの設定が終わったと思って、@authorize(UserIn())で試してみたら謎のエラー(TypeError)発生。

探すとこんなのが見つかるほかは、ほとんど↓のコピーらしきもので全然情報がなく。

Pylons 0.9.7, AuthKit 0.4.2 - TypeError exceptions must be classes....(ref. google groups)

The solution is to use Python 2.5 at least. AuthKit egg is aviable only for Python 2.5

それって、答えになってないと思うんですが。2.4のegg(AuthKit-0.4.2-py2.4.egg)なのに2.5にしたら動くよ、ってそんなのアリかい。2.4のバグか?

authorize()がdecoratorやから例外を補足できねー・・・

・・・

・・・

いや、decoratorやからdecoratorで覆ってやれば補足できるか。
確かAuthKitはPylonsと親和性が高かったはずなんやけどなぁ…Pylons、ほんまに大丈夫か? なんか、嫌いじゃないんやけどすごく残念なことが多いな。

WebOb + Python 2.4 = TypeError: exceptions must be classes, instances, or strings ...(ref. google groups)

WebObには、exceptionプロパティをつけているらしい。

decorator初めてやけど、試すついでにやってみるか。

# decorator てのは

@A
@B
def func():

# A(B(func())) となるAやB あとはgoogle先生に聞いておくれ

続きはまた。

昨晩の吉竹アナのハイテンションさにはびっくりした。

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投稿者 ただ : 23:36 | トラックバック (0) カテゴリー ; プログラミングとか

2009年3月12日

Pylons with AuthKit ne TypeError

というわけで~。(ざこば師匠風に)

Python2.4では残念なことにExceptionクラスから派生させた新型クラスの例外がTypeErrorになってしまうのでどうしよう、ということで強制的に401エラー(Not authenticated)を返すdecoratorをつくってみることに。

from decorator import decorator

def httpExceptionCatcher(*args):
    def wrapper(func, *args, **kwargs):
        try:
            return func(*args, **kwargs)
        except TypeError, e:
            abort(401)

    return decorator(wrapper)

これだけ。

これを、

@httpExceptionCatcher()
@authorize(UserIn())
def actionName(self):
...

とすればTypeErrorを回避できる。ただし常に401エラーになるけど。ここでdecoratorのすごいのは、前回にA(B(func()))となるA, Bがdecoratorと書いたものの、絶対にfunc()が呼ばれるわけではないところ。decoratorの中でfunc()以外の別の処理に切り替えることができる。素晴らしい。

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投稿者 ただ : 22:21 | トラックバック (0) カテゴリー ; PinMarch Samples , プログラミングとか

2009年3月17日

Python2.5 on さくら は too slow

さくらの共用サーバーのOSが昨日あたりにバージョンアップしたらしく、FreeBSDが7.1になった。それと同時にPythonが2.4から2.5に上がったんやけど、これがもろにPylonsを直撃。

Pylons(plain CGI)の起動が超スローになった。
とりあえず、ふつーにpythonインタープリタを起動してみて、2.4のeggを読みに行ってるところでまずは時間がスローになったのは分かったとして、2.5のeggを入れて、もう一度Pylonsを起動(ページ表示)してみても2.4のときのように早くならず。というわけで、一回paster shellを起動させてみることにした。

やっぱりPython2.5になったさくらは遅かった(Core2Duoが速いだけともいえるけど)。importで始まる行数は1)513, 2)509, 3)492で、なんかPython2.5になって増えた感が。しかしながら、コンソールに表示されるテキストを見てるとやっぱり全体的にもっさりしてるんよね。pythonインタープリタの起動それ自体も、なんか遅くなった感が。

サーバーのCPUがPen3なのがもう既にあかんやろーとは思うんやけど、これは共用やからまあしゃあないのかな。2.5になって負荷が上がるんならマシンもパワーアップしてくれてもいいのにぃ。

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投稿者 ただ : 23:51 | トラックバック (1) カテゴリー ; プログラミングとか

2009年3月20日

Outlookよさようなら

Eudora Releases

ThunderbirdをベースにしたオープンソースのEudora(↑)(09.03.20現在8.0b5)が出てるのを知って、思い切ってスイッチすることにしました。会社ではライブドアが売っていた6.2を使っているので、操作性はあまり気にならんだろうということもあり。今まで使っているOutlook2002はさすがに古い上に、K7のせいでメールの受信時に最悪なまでにストレスかかりすぎるのに耐え切れないのです。

最大の懸案はデータ移行やったけども、インストール時のデータインポートでOutlookのデータについて標準で可能やったんで安心。過去のメールも、下書きフォルダのメールもそっくり取り込まれた。

Eudora6.2では署名をテキストで複数指定できたのに対して、8.0b5では1種類のみでしかもファイル指定方式なのが若干不都合になったのと、フィルターをアカウントごとに指定できるのはいいとして、アカウント間でフィルター内容をコピーできないのが残念なのはあるけれども、それはまぁまだβ版やししゃあないかなと。やっぱりメモリが少ないせいなのかIEと一緒に起動してメールの送受信をするとアイコンがいたるところ描画されなくなるけど、Outlookよりかは全然マシな状況になった。

cronで送られてくるメール本文がutf-8なのも、勝手に変換してくれるし(Outlook2002ではいちいち開いて表示言語を変えて保存せねばならんかった)。ただHTMLメールがちゃんと表示されないのは6.2からずっと変わってない。HTMLレンダリングがOutlook並みになってくれれば言うことないんやけどなぁ。

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投稿者 ただ : 02:02 | トラックバック (0) カテゴリー ; プログラミングとか

2009年3月21日

ともよさらば

金山組関西メンバーの1人が、とうとう転勤で東の国へ旅立ってしまうということで、急遽この時期にみんなして集まることになりまして。・・・迎える側の関東メンバーもこの日は帰阪中。ということで、壮行会兼歓迎会(?)という妙な会に。日だけが先に決まって、店がその週に決まって連絡が数日前になってもみんな集まります、皆さんヒマですね。体調が悪くなって来るの諦めた方もいますが。

鶏豚きっちん 梅田茶屋町店

写真提供:ホットペッパー.jp

うまかった。
予約した9人分を7人で食べて、6人で割ったら料金は1.5倍です。しかも、4人で食べる方には4人分が、3人で食べる方には5人分の料理が出てました。このバランスよくわかりません。

時期が時期だけに、ベアないな、定昇あってええな、とか。そんな言葉が飛び交ってた。所によっては「失業保険」とか。

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投稿者 ただ : 23:49 | トラックバック (0) カテゴリー ; お出かけ

2009年3月23日

100円は安いようで高いかも

ネットブックをいろいろ検討していたところにこの前梅田に行ったので、ヨドバシで実機を確認してきたんですが。

うーん100円のは実際のところビミョーなのかも、という結論に。

というのも、2980円と6900円のダブル定額は、どれだけの通信料でその値段になっているかというのがチラシを見てただけでは分からなかったのでそこを確認したまでなんですが、2980円は検索ページ15回表示、というのが目安なんだそうで。これって、Googleで検索した結果を15ページ分表示させれば最低ラインに達するということなので…どうなのよそれ、と。だから画像をふんだんに使ってる今どきのサイトを見ようもんならあっちゅうー間に最大の6900円に達してしまう。

それが2年間なので、約17万円でネットブックを(分割で)購入することになるわけか、と。

おそらく2年も経てば買ったネットブックは新しいものに切り替えてるんじゃないかということもあるので、そうなれば単体で買っておいたほうが結局のところ安く上がる。無線環境さえ確保できれば。

通信端末(と通信費)を会社が持ってくれる(法人契約とかでね)とか、そういったメリットがないと100円では買う気になれないと思った。

対してケータイキャリアがやってるほうのデータ通信端末は、いいなと思うけど、自分のケータイの通信費と通算(もちろん定額になるオプションは生きていて、どちらかに吸収させられる)できればなお言うことがない。

あいのりは、なんというかまぁ、無責任的な終わり方でしたね。画面上ではフォローする義務はないのかもしれないけど、本当にアレで終わってたらありえないですね。

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投稿者 ただ : 23:56 | トラックバック (0) カテゴリー ; mein Erbe

2009年3月25日

Python2.5 on さくら は too slow (2)

Pylonsをさくらで起動するのが遅くなったと気付いてからしばらく経って、どこに時間がかかってるのかを調べようかと思って、いろいろ見ていたんですが。

CGIのほうのsite.addsitedir()のディレクトリを2.5のsite-packagesにしてなかったということに気が付く。んがー。

いや、それでもやっぱり起動の時間は長いまま。サーバーがヒマなときには機嫌がいいのか比較的早くに表示してくれるけど、混んでる時間帯とか、さっぱり。

とりあえず、コンソールレベルでは環境変数のPYTHONPATHが自分のsite-packagesのみを指定しているとpython -vでものろりとした動きになっているのがtrussで見えてきた。というわけで、PYTHONPATHをオリジナルのsite-packagesも参照するように複数指定して(順番も注意して)、再度python -vをやってみたら、なんと起動がスムーズになった。

ビンゴです。

…でも、これってCGIの動きと直接関係ないんでない?

paster shell をやってみると、やっぱりpylonsパッケージ関連を読み込んでいるときにパッケージのロードがとてもゆったりしてる。paste.deployが問題なのかと思っていたら、それはそうではなかったことがインタープリタからインポートしたときに判明済み。

そこで、-vvでもっと詳しく見てみると、すごくたくさんメッセージが出てきた。どうやら、1つ1つのimportで、すべてのパッケージディレクトリを検索している模様。遅さの原因はこれ? なんでパッケージディレクトリを追加するときにファイルを全部キャッシュしとかんのやろう。

うーん。CGIでPylonsを起動しようとすると最低1分程度かかってしまう…。

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投稿者 ただ : 21:09 | トラックバック (1) カテゴリー ; プログラミングとか

2009年3月26日

Redmine x subversion(https) でレポジトリが更新されなくなった

会社で試用中のRedmineで、あるプロジェクトのレポジトリに外部ホストのsubversionレポジトリを指定してるんやけども、なぜかリビジョンが全然更新されない…。なぜなんだと、ログを見たら、こんなの(↓)が。


Processing RepositoriesController#show (for 192.168.1.6 at 2009-03-26 10:51:53) [GET]
Parameters: {"action"=>"show", "id"=>"project1", "controller"=>"repositories"}
Error parsing svn output: #<REXML::ParseException: No close tag for ["lists", "list"]>
/usr/lib/ruby/1.8/rexml/parsers/treeparser.rb:26:in `parse'
/usr/lib/ruby/1.8/rexml/document.rb:212:in `build'
/usr/lib/ruby/1.8/rexml/document.rb:46:in `initialize'
/home/redmine/lib/redmine/scm/adapters/subversion_adapter.rb:85:in `new'
/home/redmine/lib/redmine/scm/adapters/subversion_adapter.rb:85:in `entries'
/home/redmine/lib/redmine/scm/adapters/abstract_adapter.rb:181:in `call'
/home/redmine/lib/redmine/scm/adapters/abstract_adapter.rb:181:in `shellout'
...
No close tag for ["lists", "list"]
Line:
Position:
Last 80 unconsumed characters:
Output was:
<?xml version="1.0"?>
<lists>
<list
path="https://nantoka.ne.jp/svn/project1">
Rendering template within layouts/base
Rendering repositories/show

んん…? XMLが途中で切れてる? そんなはずはないんだが。コマンドラインで直に試してみても、XMLは途中で切れることなく全部出てきた。けど、なんか<list>が出た後で一旦停まったような感じが。

ソースコードはどういう処理をしてるんだと見てみると、

$ vi lib/redmine/scm/adapters/subversion_adapter.rb

74     # Returns an Entries collection
75     # or nil if the given path doesn't exist in the repository
76     def entries(path=nil, identifier=nil)
77       path ||= ''
78       identifier = (identifier and identifier.to_i > 0) ? identifier.to_i : "HEAD"
79       entries = Entries.new
80       cmd = "#{SVN_BIN} list --xml #{target(URI.escape(path))}@#{identifier}"
81       cmd << credentials_string
82       shellout(cmd) do |io|
83         output = io.read
84         begin
85           doc = REXML::Document.new(output)
86           doc.elements.each("lists/list/entry") do |entry|
87             commit = entry.elements['commit']
88             commit_date = commit.elements['date']

うむ…io.readで読んでるだけ。shelloutが何かやってるのか? とそっちも見る。

$ vi lib/redmine/scm/adapters/abstract_adapter.rb

172     def self.shellout(cmd, &block)
173       logger.debug "Shelling out: #{cmd}" if logger && logger.debug?
174       if Rails.env == 'development'
175         # Capture stderr when running in dev environment
176         cmd = "#{cmd} 2>>#{RAILS_ROOT}/log/scm.stderr.log"
177       end
178       begin
179         IO.popen(cmd, "r+") do |io|
180           io.close_write
181           block.call(io) if block_given?
182         end
183       rescue Errno::ENOENT => e

はたして、何が悪さをしているのだろう。RubyのIO.readが何か根本的な原因を持ってるのか? 何も特別なことをやってるようには見えないんやけどな…。

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投稿者 ただ : 22:19 | コメント (2) | トラックバック (1) カテゴリー ; プログラミングとか

2009年3月27日

東京で訊かれたその内容は

2日前に急遽決まった出張で東京に行ってきた。しかも午後から。

場所が皇居の近くやったんで、東京駅から散歩がてら歩いてみたりもした。一部で桜がきれいに満開状態に。でもそこだけやったんでバランス的には残念。平日の日が落ちかけの時間にもかかわらず走ってる人たちがたくさんいたので意外やった。

建物の前で時間を潰してたら、男の子2人が近寄ってきて

「電車の駅ってこの近くでどこですか?」

と聞かれた。そこがたまたま地下鉄の出口やったから指を差したら。

「それは地下鉄ですよね、地上を走ってる電車の駅で」

と言われた。ええっ!? 地下鉄(車両) ⊂ 電車 じゃないん!? 汽車 ≠ 電車 というのならまだ分かるけど…。ポートライナーも、大阪モノレールも電車ですからねぇ…。

「地上なら、…東京駅じゃないですかねぇ」

とは答えたけども。山手線の駅に行きたかったんやろうか。しかも歩いて。行き方聞くんなら地図ぐらい持って歩いた方がいいよと言いたかった。

今日の出張で会ったのは意外にも母校の隣の施設の人やってびっくりした。

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投稿者 ただ : 23:50 | トラックバック (0) カテゴリー ; 仕事関係

2009年3月29日

LDAPサーバー構築に挑戦

去年の9月にアップする予定やったのがいつの間にやら半年以上経ってしまった。去年9月の時点では、CentOSで勉強がてら会社のVMに入れてみたんやけど、構築しただけで結果的にまだ活用しきれず。

今回家のVM(Fedora10)でやってみた。参考にしたのはOpenLDAP構築メモ(ref. アプ研)。

# yum install openldap-servers openldap-clients openldap-devel

でOpenLDAP関連のプログラム類をインストール。

あとは /etc/openldap/slapd.conf と /etc/openldap/ldap.conf 、 /etc/ldap.conf をテキトーに確認したりbase dnをいじった後、setup コマンドでLDAP認証を有効にするように設定してDB_CONFIGを適切な場所に移動させる。
# cp /usr/share/doc/openldap-servers-2.4.12/DB_CONFIG.example /var/lib/ldap/DB_CONFIG
# chown ldap: /var/lib/ldap/DB_CONFIG
# service ldap start

openLDAP 構築(27) - アカウント管理(1)(ref. arinux)

↑でログイン用アカウント(posixAccount, shadowAccount)の追加方法を参考にして、ユーザー追加。

# ldapadd -x -W -D 'cn=Manager,dc=pinmarch,dc=jp'

で、パスワードを入力したあと、標準入力から要素を追加できるようになるので以下の内容を貼り付ける、と。


dn: dc=pinmarch,dc=jp
objectClass: top
objectClass: dcObject
objectclass: organization
dc: pinmarch
o: pinmarch


dn: ou=people,dc=pinmarch,dc=jp
objectClass: organizationalUnit
ou: people


dn: ou=group,dc=pinmarch,dc=jp
objectClass: organizationalUnit
ou: group


dn: uid=gamba,ou=people,dc=pinmarch,dc=jp
uid: gamba
objectClass: top
objectClass: account
objectClass: posixAccount
objectClass: shadowAccount
cn: gamba
uidNumber: 1001
gidNumber: 1001
userPassword: {MD5}aKnkQHt4q42X0vRtWyYXaA==
homeDirectory: /home/gamba
loginShell: /bin/bash


dn: cn=gyomu,ou=group,dc=pinmarch,dc=jp
objectClass: posixGroup
cn: gyomu
gidNumber: 1001

これで、

# id gamba
uid=1001(gamba) gid=1001(gyomu) 所属グループ=1001(gyomu)

となればSSHからログインできるようになる。もちろん、ローカルのアカウントにはgambaユーザーを作ってないので/home/gambaは存在せず、ログイン時に警告が出るけど。

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投稿者 ただ : 23:17 | トラックバック (0) カテゴリー ; プログラミングとか

2009年3月30日

最近は外貨に頼りつつ

USJのTOB価格って5万円なのに、なんで株価はそこに届いてないんやろう。暴挙に出たUSJはもう捨てました。せっかく持ってたのに、もういい。今年初の売却損、もったいない…。

今年は、去年末から再びFXをするようにした。というのも株がこんなんじゃね。とりあえず株はいくつか仕込んであるけど、どっちに動くか分からん、というより下には動きやすくて上には動きにくい株よりも、比較的透明性のあるうえ、波のあるFXをやるほうが狙いやすい、と思うので。

しかも、円を避けてやってる。外貨同士のほうがやりやすそうやと思ったんで。USD/JPYは状況次第でどっちに振れるか分からんし、オセアニア通貨もロングで持つと下落したときに大変なことになる(過去何度もあった)ので、持ちにくい。というわけで、クロス円がどっちに動こうともあまり影響がない、というかクロス円が動くときの傾向を考慮してEUR/***で取引をするようになった。これが今年に入って結構うまく行ってる。

1月にオバマさんご祝儀円安のときには収益が20万を超えたんやけど、そこで誘惑に負けてEUR/JPYを買ってしまったがために、その直後の巻き返し円高であえなく20万が0に。なので、それ以後JPYはZAR/JPY以外持ってない。ZAR/JPYも積むと危険なのは経験済みなので飾り程度で。最近はEURの動きに慣れてきたので、対円で動きが落ち着きだしたGBPにも手を広げつつ…でもGBPはボラが大きすぎて怖い。

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投稿者 ただ : 23:07 | トラックバック (0) カテゴリー ; 投資

2009年3月31日

県境の謎を行った

NHK 知る楽 歴史は眠らない 県境の謎を行く

たまたまチャンネル変えてたらNHKで兵庫県の話が流れてたから見てみたら、意外と面白かった。なんで兵庫ってこんな広いんやろう…と思ってたからその謎が解けてすっきり。西の飾磨>東の兵庫(神戸)やったのね、明治当時の産業力って。まぁ土地の広さと産物を考えればそうやろうけど(だって神戸って言ったら神戸牛やけど実際は但馬牛やし、それに対して姫路とか名物多いし…塩に醤油にそうめんに…)。でも開港した神戸を外貨獲得のための貿易拠点にしようと無理やり合併したのか。へぇー。

日本海側にも繋がってるのは生糸を生産してる但馬とくっつけて、生産地と貿易港との間の整備をスムーズに進めるため、そしてその資金を飾磨から徴収する、と。

すべては兵庫(神戸)のために。

合併した後、飾磨地方は独立しようとしたけど国にねじ伏せられた(んで大久保利通が暗殺された)とか、そんな経緯があったんやね。自分の市の歴史は小学校のとき勉強したけど、県の歴史は実際のところよく知らんかった。兵庫県って政略結婚でできたようなもんなんやね。但馬から神戸の交通って言ったら、173号線か176、175号線くらいしかないんちゃうかと思ったりもするけど、そんなに重要な道路やったんや、あの道。

実際、廃藩置県の後に8つの県が独立したのも知らんかった。でも、独立したのはどこも西側で、今も大変そうなところが多いような…。

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投稿者 ただ : 22:53 | トラックバック (0) カテゴリー ; mein Erbe

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